私は東京都大田区で半導体製造装置制御盤の製作に関わる仕事をしています。

最近、ニュースでは景気が上向きである、あるいは景気が持ち直してきていると良く耳にしますが、このつぶやきを見て下さっているみなさんはどう感じていますでしょうか?私の感覚ではさほど上向いているという実感は残念ながらまだありませんが、景気が上向いていると答えている企業の中には、積極的に設備投資を行っているという企業がたくさんあるとニュースで聞くようになりました。

設備投資を行うということは、その設備が大きな電気機器であれば制御盤を必要とする物がたくさんあります。

制御盤は、いろいろな電気設備の負荷に用いる機器の発信や停止(スタート・ストップ)その他に制御(コントロール)を行うために設けられた、リレーやシーケンサーを組み合わせたものが「制御盤」です。

簡単にいいますと、動く機器に指令を与えるのが制御盤の役割です。

言わば電気機器の心臓といえる部分です。

なので、電気機器を動かし、制御(コントロール)するうえでなくてはならないものです。

日本の景気が良くなり設備投資をする会社が増えれば電気機器が市場に出回りおのずと制御盤が必要となりますので半導体や制御盤などを製造する電気業界がうるおうのではないかと安易かもしれませんが私は期待をしています。