我が社が創業45年をむかえたと聞いてちょっとびっくりしました。
私が入社してからも大きな不況を2回経験したし、会社を継続させていくのはタイヘンなことだと思います。
実際に以前働いていた会社はもうないと聞きました。
東京都大田区で制御盤の製造、社員数もほぼ同じくらいの会社でした。
やはり寂しい気持ちになりますし、考えさせられます。
我が社は不況をもちこたえ、以前働いていた会社はなぜ倒れてしまったのか…
会社運営という部分は私にはわからないのですが、社員の働く姿勢という点でもどこかに違いがあったのだと思います。
製造業にとって品質が一番大切だと思います。
効率良く優れた製品を造り続けているからこそ存続できているのだと思います。
以前働いていた会社は(10年以上前なので変わったとは思いますが…)社員がそれぞれ担当物件をもち電線作りから組み立て配線とすべてに関わっていました。
その頃の経験は自分にとって役にたっていると思いますが効率が良かったとは思っていません。
我が社は分業して作業をしています。
電線作り、組み立て、配線と検査。
それぞれ担当者にとってみると注意するポイントが決まるのでミスは当然減ります。
各担当者の連携さえうまくとれれば効率は格段に上がります。
品質に対しての考え方の違いと効率が一番違う点だと思います。
これからも創意工夫を続け品質にこだわって仕事をしていこうと思います。
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