動力系制御盤、制御系制御盤と種類によって使用する電線も太い物から細い物まで色々と種類があり、加工方法も色々です。
単線を数本まとめてコネクタ加工するもの、細い線が数本から数十本まとまつたケーブルのコネクタ加工とあり、内容もピン付け、ハンダ付けと色々です。
今では色々出来る用に成りましたが、苦労した物も有りました。
シールド付ケーブルのシールドの処理方法のひとつで、シールドをコネクタに挿す方法です。
シールドをコネクタに挿すために、単線をハンダ付けして、ピン加工をするのですが、最初の頃シールドと単線のハンダ付けが思うように上手く出来ず、ずいぶん苦労しました。
シールドと単線を撚り合わせつなげる時、綺麗に撚れていないと、ハンダ付けした時、団子状態に成ったり、ヒゲが出たりして綺麗に仕上がりません。
(ハンダ付けより、撚り方をずいぶん練習した物です。)今では、数センチ内のハンダ付けでも何本作っても同じように綺麗に出来る用になりました。
これも最初頃の練習と日々の仕事の成果だとおもいます。
後は他の線と同じようにピン付けしてコネクタに挿すだけです。他にもシールドの処理方法は有りますが私にはこれが一番難しかったです。(他の方法は、また後日、あらためて。)
- HOME »
- ブログ »
- 半導体電気設計者のつぶやき集 »
- 制御盤用シールドケーブル作製