私は、この東京都大田区生まれの東京都大田区育ちです。
そして現在、大迫電気に勤めて約10年になります。
私の主な作業内容は、電線製作、ケーブル製作、パネルへの取り付けです。
この作業は、リスト化された電線製作手順書に基いて進めて行きます。
製作に必要な部材などはユーザーからの指示により部品表などで決められていてすべてメーカー指定の番号でひろっていかなければなりません。
使用する部材の種類もさまざまで覚えるのが大変です。
特にピンの番号やコネクタの番号など下一ケタ違うだけでP数が違ってしまったりピンに対しての電線サイズが変わったりするからです。
ピンの圧着などは本当に神経を使います。
大小さまざまですが、特にD3100シリーズのピンの圧着はむずかしいです。
ピンを圧着する時の被覆の剥きの長さも約1㎜くらいなのですが、テフロン電線とビニール電線とでは被覆の厚さの違いで剥きの長さも多少変わってきます。
ピンも小さく圧着ペンチへの装着も気を使います。
私が使っているそれらのピンの種類もいろいろでそのつどピンに対しての剥きの長さもそれぞれ違いますが、すべて把握しています。
正直失敗もありますが、この10年間身につけてきた仕事のスキルは生かされていると思いたいところですが気を抜かず、また新しい事にもすぐ対応できるよう腕をみがきたいと思っています。