半導体制御盤製作するにあたり品質を維持していく為に、色々な社内規定があり、その中に品質記録管理と言う項目があります。

品質を保つために各項目の資料を作成し品質における記録を残し管理するものです。

最初に、品質実施計画書と言う計画書を作成します。

今年1年間の品質における活動計画を立てて実施しています。

定期的に行われています、品質会議や年1回の社内教育、制御盤製作する際の作業手順書・チェックシート等の資料作成(3ヵ月~半年かかる資料も有ります)を計画に盛り込んで、3ヵ月に1度、進捗状況を各部署長に確認しています。

次に、品質を保つ為には、欠かせなない測定機器点検管理・設備点検管理・治工具点検管理が有ります。

測定機器は、テスター・トルクテスター・マイクロメーター・プッシュプルゲージ・ケーブルチェッカー等があり、各測定器の校正日に合わせて業者に検査を行ってもらい校正証明書・トレーサビリティ証明書を添付してもらい、次回の校正日に遅れることのない様に記録管理しています。

治工具については、圧着工具・トルクドライバー等の日常点検、月点検を行い工具に異常(破損・摩耗等)が無いか確認し整備・修理をすることが、機器、治工具による不具合を無くす事になる、こういった品質における規定(管理)を徹底していく事で品質が保たれている1つだと思います。

今後も品質を大事に考え東京大田区大迫電気を皆様に知ってもらえるよう「つぶやき」を通して色々な情報が提供できればよいと思っております。