東京都大田区にある大迫電気で制御盤製作に携わって10数年、色々なステップアップを積んで作業を行ってきました。
一つめは制御盤の組立作業とオプションパーツ部品の組立、配線です。
板金やボックス等に図面で指示された場所に ブレーカー、マグネットスイッチ、インバーター、リレー等を取付けて配線者に渡すまでの作業です。
ビスの種類の選定や取り付け部品の役割など覚えるのがとても大変でした。
オプションパーツはそのままエンドユーザーまでいくものもあり、ミスが絶対許されません。
その為、チェックシートを作り厳重に検査を行っています。
二つめは制御盤の配線に使用する電線製作です。
図面から電線製作リストを作り、作業を行っていました。
電線のサイズに合った圧着端子の選定や コネクターの種類の多さに、かなり苦労しました。
特に装置間に使用する電源ケーブルはサイズも大きく全長によってはかなり重さがあり, やりがいがありました。
三つめはハンダ作業です。
スイッチ類のハンダからシールド線の処理、丸形コネクターのカップ端子など、いろいろなものに行ってきました。
各部署のハンダ作業を行う作業者は2年に1回、ハンダ講習を受け技術向上を図っています。
四つめは現場作業です。
大田区の自社工場で配線・検査された盤を現場で設置する作業です。
11月中旬からそちらにいって作業をしています。
機器の端末作業・盤取付け・ケーブル接続・検査等、その他いろいろあり毎日忙しく楽しく作業しています。
もっともっと経験を積んで全てのスペシャリストになりたいと思います。