作業工数の削減で省エネ化を目指すのは、今の複雑な回路の中では難しい様に思いますが、部品の変更や交換、修理、メンテナンスの数を減らせる様な省エネ化を目指していくことになるのではないでしょうか。
有接点、リレーから無接点、SSRに変える事で接点の物理的磨耗を無くし、近い将来の部品交換の手間を除く事も1つの手です。たくさんのリレーをシーケンサー1つで済ます事もできます。パワーサプライを使用する事で整流回路を省略することもできます。
部品の数、手間が意外と除けそうです。制御盤自体も少しは小型に作れるでしょう。20年前に比べるとずいぶん便利で小さな部品が使われるようになりました。制御盤の中もスッキリとまとまっている事が多くなりました。ただ、トランスだけはなかなか小さくなりませんね。
執筆 大迫電気 I
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