装置内の温度調節ひとつとっても、一般的な環境での調節とは異なり、微妙な温度変動を制御しなければならない為、通常の制御盤に比べてパワーサプライ、ソリッドスラーコンタクタ、マグネットスイッチ等、より多くの機器を使用しますが、特にリレー、タイマーリレーも多く使用しています。より複雑で微妙な制御をする為には、特にリレーを多く使用する様になるのですが、制御盤内のスペースは限られている為、PLC(シーケンサー)を使用して、省スペース化と配線の効率化図ります。PLC(シーケンサー)は通常のリレー制御をラダー図に置き換えプログラム化して入力し、制御していきます。
PLC(シーケンサー)を使用することで、制御盤内の複雑な配線を簡略化でき、又、様々な変更の際もプログラムの修正で対応できるので、省スペース化、効率化等、大きなコストダウンにつながります。
執筆 大迫電気 S