Before (改善前)
電装盤内の配線や装置本体の実装作業にインシュロックを用途に合わせ使用していますが、一度使用してしまうと切り方にもよりますが中々再利用する事は困難です。電装盤内の配線や装置本体での実装作業ではケーブルを仮止めし固定、あらゆる方向からのケーブル実装作業には何本もの結束バンドを使用しその度切り、そして新しいインシュロックで結束をする。このように実装作業をする上で何度もケーブルを這わす必要がある箇所は、装置内に多数ある為に何十本ものインシュロックを使用しなければなりません。その為、作業時間やコストの増加、ごみ問題の面にも大きく損害すると思います。
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After (改善後)
リピートタイプのインシュロックは何度でも繰り返し使用できるインシュロックです。今までケーブルを仮で何度も結束してきた後で再度ケーブルを這わせる際に何本も使用してきましたが、何度もインシュロックを使用しなければならない箇所にリピートタイプのインシュロックを使用する事で、最後にまとめる時にだけ通常のインシュロックを使用すればかなりのコストダウン、作業時間の短縮、ごみも減るので多少ですが環境にもいいと思います。